「シスチンはアルコールそして美容にも大切、意外な関係性」
夫と二人暮らしになって、特に不満もないけれど、たまにはパーッと羽を伸ばしたいと思うのは贅沢かしら。
といっても、実際の贅沢というか息抜きといえば、せいぜい近くのスーパーでウィンドウショッピング程度。
それで久しぶりに化粧品売り場を見たら、シスチンという成分配合の美白化粧品が多いという印象を受けたの。
その次に用事で薬品売り場へ行くと、アルコールの飲み過ぎの人向けの商品にも同じシスチン配合というのを目にして、意外なところに共通点があるものなのねって、買うつもりもないのに売り場に長居してしまったわ。
そこで気になってもう一度化粧品売り場に戻って定員さんに聞いたら、シスチンは美白に効果のある成分としてポピュラーだそうで、美白や美髪といった女性の美容アイテムに配合されていることが多いそうよ。
それにアンチエイジングに良いということで注目されていることを教えてもらい、お得な気分になれたわ。私もアンチエイジングという言葉は惹かれるの。
ついでにその成分がどうして二日酔いの人、アルコールを飲む人向けの商品として売られているのか、好奇心旺盛な私はもう一度薬品売り場に戻って売り場の人にいろいろと説明をしてもらうと知らないことがいっぱい。
今度はそこでシスチンはアルコール代謝に関わっていて、有害物質の解毒作用があり、二日酔いの予防に効果があり、アルコールを飲む人の肝臓を守ってくれる大切な成分だということを知り、やっと二つの関係、美容とアルコールにもシスチンの作用が関係していたということを理解したの。
「シスチンはアルコールの解毒作用に欠かせないアミノ酸」
ところで、シスチンって一体何なのかしら。
もともと私たちの身体で作られているものなのか、それとも外から、例えば食品から摂取しないとならないのか、それすらも私は知識がなくて、知りたがりだから帰って調べてみたの。
そうしたら、シスチンというのはアミノ酸で、何でも最初に存在が確認されたアミノ酸なんですって。
人間の身体を作るアミノ酸の一つということね。
髪の毛や爪に含まれているたんぱく質の構成成分でもあって、髪と爪の健康には重要な役割を果たしているの。
それに抗酸化物質の材料にもなるので、病気予防にも大切なアミノ酸、それがシスチンというわけ。
その抗酸化物質の一つであるグルタオチンの生成に欠かせないのがシスチン。グルタオチンは肝臓に多く存在していて、肝臓における解毒作用を助ける役目をするから、アルコールとの関係も深いというのは頷けるわね。
なんか昔、学生時代にアミノ酸は理科、化学だったかしら、学校でも勉強した記憶が、遠い記憶だけれど、蘇ってきた、とかっこよく言いたいけれど、恥ずかしながら理科は苦手で、ほとんど覚えていないんだけれど。
今になってアミノ酸の働きとか、成分の一つであるシスチンって何なのだろうかと学ぶなんて、学生時代にもっと勉強しておけばよかったなと少しばかりの後悔もあったりして。
でも、今だから実生活、健康の問題に直接関係するから知りたいと思うし、それで理解も深まり、身近なものとして感じられるのよね。
学ぶというのは学生だけのことではなくて、こうして大人になってからの方が見につくことともあるなって思うの。
「シスチンの作用や効果を知ってアルコールを楽しむ」
シスチンについて少しは理解できたことだし、私の場合は肌や髪のために積極的に取るように心がけてみるわ。
あと、シスチンのことを理解してほしい人といえば、アルコールの好きな人ね。
日本人はアルコールに弱いと言われているそうで、もともと体質的なこともあるみたい。体質だからと諦めたり、仕方ないで終わらせず、好きなお酒を飲んだ後の体調管理をどうするかを考えるのが大切ではないかと思うの。
二日酔いになってもお酒に懲りないという人は少なくないようで、我が家は夫がお酒は飲まないけれど、夫の同僚には前夜のお酒の飲み過ぎで翌日体調不良で困っている人の話をすることもあって、お酒を飲まない夫は理解できないと呆れているけれど、お酒って好きな人には好きなものだし、なかなか二日酔いで禁酒するという人はいないでしょうね。
そういう話を聞くと、健康に大きな影響がないうちに、また会社で周囲に不快な思いをさせないためにも事前に対策をとればいいのに、って思っちゃうの。
それに健康を害してからでは遅いし、ある年齢になると体内の作用が加齢によって低下するから、そういう人は特にシスチンを取るにはどうしたらいいのかを考えてほしいわね。
食事で取れたら一番自然でいいのだけれど、忙しい現代人は外食も多いし、時間の余裕もないでしょ。
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なんて良いかもしれないわね。
お酒を飲んだ翌日もすっきり目覚めて、気持ちよく過ごしてもらいたいわ。